良い人で終わらない！男女の関係に持ち込む会話術

こんにちは、葉月です。

メラビアンというアメリカの心理学者をご存知でしょうか？
メラビアンの実験によると、

人は相手の話の内容で7%、
相手の声の大きさ、声のスピード、口調、声の質で38%、
そして見た目の印象(表情・しぐさ・視線) だけでなんと55％もの印象が決まると言われています。

つまり、トークスキルをどれだけ必死に磨いていったとしても、女性にとってはたったの7％の判断材料にしかならないのです。

ところが残念なことに、多くのモテない男性はお高い恋愛教材にバンバンとお金を投下し、必死になって「たった7%」のレベルを高めようとするものです。

連鎖する「93％」の要素

コンビニやファミレスへ行くと高校生が「研修中」という札を付けてアルバイトしているのをよく見かけます。

接客態度や話している内容自体は、研修中の高校生もベテランの店員さんもさほど変わりません。
ただ、なぜか妙にオドオドとしているのが伝わってくるものです。

そのオドオドが連鎖するのか、なぜかこちらも不安になってしまい、何か忘れられているのではないか、何か不備があるんじゃなかろうかと無意識にチェックしてしまいます。

接客時の会話の「7%」に問題がなかったとしても

表情、しぐさ：55%
口調、声の質：38%

という残りの合計93%の要素が相手を無意識に反応させてしまうのです。

一方で、ベテランの店員さんになると凛とした口調や態度で、この「93%」を安心感で満たしてくれます。
だからこそ、無意識に安心してしまうのです。

「93％」の領域を攻略せよ

恋愛指南系のメルマガやブログ、それに加えて高額な恋愛教材で必死にトークスキルを磨いているのに一向に女性との会話が上手くならないという方は、この重要な「93%」の領域に関してノータッチなのではないでしょうか？

モテる男というのは、どんな美女を目の前にしても堂々としたものです。
変わることなく、いつも通りの口調で女性と話をすることができるのです。

仮に会話の内容が「ん！？」という感じだったとしても、男らしく堂々と話す姿に女性は好意的な反応を示すものです。

実際に、話している内容は非常にシンプルなのに妙に納得させられてしまうということはよくあるかと思います。
そういう方というのは、やはり「93％」の要素で相手を圧倒しているのです。

トークスキル以外の「93％」がいかに重要な要素であるかということがお分かりいただけましたでしょうか。